個人再生手続き 住宅

個人再生手続きと自動車ローンや住宅ローンの関係

借金問題解決のために個人再生手続きをおこなった場合、まだローンの支払いのある車や住宅は、どうなりますか?

 

 

 

自動車ローンの残っていない車については、個人再生手続きをおこなっても、車は所有したままでいられます。

 

しかし、ローンの残っている車については、ローンを支払い終えるまでは、通常、所有権はローン会社に留保されてますので、個人再生手続きをおこなうと、車は引き上げられてしまいます。

 

それに対して、住宅ローンの場合は、個人再生手続きの住宅ローンの特則を適用することによって、マイホームを保有したままで借金整理をおこなうことができます。

 

これは、小規模個人再生手続きでも給与所得者等再生手続きでも利用できます。

 

あくまでも住宅ローンの支払いができなくなった人に対して、住宅ローンの支払いの繰り延べをするものであって、住宅ローンの支払い額をカットするものではありません。

 

住宅ローンの支払い猶予を認める再生計画案が認可されると、弁済期限が未到達のものについては、当初の契約どおり元本と利息を支払っていき、延滞していた住宅ローンの元本や金利については、3年から5年の間に支払っていくことになります。

 

住宅ローンの支払いが多いと再生計画案を立てるのが難しくなります。

 

支払いが困難な場合は、返済期間を最大10年めで延長することができます。(70歳までに返済し終わること)

 

さらに、返済期間を延長してもらったうえで、再生計画の期間は、元本や金利の返済金額を減らして、その後の期間で残りの元本を金利とともに返済するという方法もあります。

 

それだもダメなときは、債権者の同意を得て、元本や金利の一部免除をしてもらうという方法も例外的にあります。

 

住宅ローンの特則が適用されると、保証人に請求がいくこともありません。

 

住宅ローンの特則のための条件とは、以下のとおりです。

  • 債務者である個人が住宅用に所有していること
  • 床面積の2分の1以上が住居用であること
  • 建物について住宅ローン以外に抵当権がついていないこと
  • 信用保証会社が代位弁済してから6ケ月以上立っていないこと

 

住宅ローンは、新築でもリフォームでも購入でもかまいません。

 

個人再生手続きをするとローンのある車や住宅はどうなりますか?l借金問題相談

地元の弁護士に無料相談できますよ!

個人再生手続きをするとローンのある車や住宅はどうなりますか?l借金問題相談関連エントリー

個人再生手続き(民事再生)は、どんな制度ですか?l借金問題相談
個人再生手続き(民事再生)は、どんな制度かについて解説
個人再生手続き(民事再生)のメリットとデメリットとは?
個人再生手続き(民事再生)のメリットとデメリットは、なんですか?
個人再生手続き(民事再生)は、どのような人が利用しますか?
個人再生手続き(民事再生)は、どのような方がこの制度を利用しますか?
個人再生手続きと自己破産との違いはなんでしょうか?
個人再生手続きと自己破産とはどう違うんでしょうか?
小規模個人再生手続きとは、どんな制度ですか?
借金問題解決のための小規模個人再生手続きとは、どんな制度ですか?
給与所得者等再生手続きとは、どんな制度ですか?
借金問題解決のための給与所得者等再生手続きとは、どんな制度ですか?
給与所得者等再生手続きの給与所得者とは?
給与所得者等再生手続きの場合の給与所得者となんですか?は、
小規模個人再生手続きと給与所得者等再生手続きの違いとは?
小規模個人再生手続きと給与所得者等再生手続きは、どのように違いますか?
個人再生手続きをすると住宅ローンの(連帯)保証人に迷惑がかかりますか?
個人再生手続きをおこなった場合、住宅ローンの(連帯)保証人に影響がありますか?教えてください。
個人再生手続きを利用すると債務(借金)は、すべて大幅に減額されますか?
個人再生手続きをおこなった場合、債務(借金)は、すべて大幅に減額されますか?
個人再生手続きにおけるハードシップ免責とはなんですか?
個人再生手続きにおけるハードシップ免責とはなんですか?
個人再生手続きの再生計画どおり借金の返済ができなくなるとどうなりますか?
個人再生手続きの再生計画の遂行が困難となると、どうなりますか?
住宅資金貸付債権に関する特則(住宅ローンに関する特則)を利用する為の条件とは?
住宅資金貸付債権に関する特則(住宅ローンに関する特則)を利用する為の条件は、なんですか?